「調剤電卓」Ver 1.3.1 登場。

本日調剤電卓v1.3.1のアップデートをリリースすることができました。
前回のアップデートが2月なので半年も開いてしまいましたが、お待ちいただいた方々、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。カテゴリは前回と同じ、メディカルカテゴリです。一応医療アプリなので。

一時期有料にしますと言いましたが、価格変更は有りません。これからも「無料」ですのでお気軽にお試しください。

さて、今回は大きく3点の機能追加となります。1.3からの新機能をご紹介します。

目次

1.錠剤数設定:カスタマイズ可能に。

V1.0が出たときにAppStoreでのレビューにてお願いされていた機能です。
調剤電卓は計数調剤時の半端な定数計算を楽にするツールとして開発されました。錠剤のシート(ヒート)が10錠単位の製剤なら暗算できるので楽ですが、半端な数だとそう簡単には行きませんよね。少なくとも渡しの場合は(~~;

今までは4,7,14,21,28といった数で固定でした。

4:主としてPL配合顆粒
7、14、21:ウィークリーシート
28:ネクサバール等

上記を想定してこの数値にしていたのですが、カスタマイズしたいという声にお答えし、今回は1〜1000のなかで自由に5つまで設定できるようにしています。
「環境設定」→「1枚のシートに含まれる錠剤数」から設定できるようになっています。
並べ替えもできるようになっています。(上から順に、ボタンが左から並ぶようになっています。)

2.HyperEye:一包化監査を楽に。

一包化された錠剤の監査に小さな拡大鏡をお使いですか?
カメラ付きのiPhone、iPodをお持ちでまだ調剤電卓をご使用でないなら、試してみてください。

iPhone4専用DockにiPhoneを固定してお使いいただくとさらに効果的です。

iPhone4のカメラは高解像度なので指紋なども判別できたりします。※
最大10倍のデジタルズームと、フラッシュ点灯機能を搭載しており、細かくて見えにくい錠剤の刻印や、暗い場所での作業の効率化に役に立つと思います。

※使用できるのはカメラ搭載機種(iPhone 3G/3GS/4 , iPod touch , iPad2 )、フラッシュ搭載機種(iPhone 4)に限られます。また、iOSのバージョン4.2以上が必要になります。

3.Hyper電卓:振ると飛び出す簡易電卓

体表面積やeGFRを計算した後に、それに基づいて投与量が設定されている薬剤の投与量計算がものすごく楽になります。
いちいち電卓アプリを起動し直す必要は有りません。

「環境設定」から「Hyper電卓」を「ON」にし、軽く1回降るだけ。

コツは手首」です。

ただし、歩きながらのご使用は推奨いたしません。また、簡易電卓なため複雑な計算はできません。あくまでも簡易電卓です。
(感度については随時調整していますので、ご意見ございましたらアプリ内の「サポート・フィードバックメール」よりお気軽にご連絡ください。

One more thing ...

アプリ内からのフィードバックが簡単にできるようになりました。なにかお気づきの点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。日本語か英語で書いていただければ結構です。
皆様からのご意見、ご要望をお待ちしております。

iPhone,iPod touchなどをお持ちで、計数調剤時に同じようなジレンマ(ただ割り算が面倒くさいだけですが)を抱えている薬剤師の皆様、無料ですのでこの機会に調剤電卓をお試ししてみください。

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