勉強や頭を使う仕事で疲れた時に摂りたい最適な夜食とは?

ブドウ糖は夜食に最適!?

夜食って美味しいですよね、インスタントラーメンなんかは特に。でも、食べたことを後で後悔しませんか?余計眠くなったり、翌朝胃もたれしたり。

そもそも夜食はお腹がすいて力が出ない時に食事からエネルギーを摂って勉強などの作業を頑張ろうと思って食べるものだと思いますので、もっと効率が良く、後の後悔がほとんどない物があったら、そちらを食べたいと思いませんか。

そこで、夜の勉強や作業にブドウ糖をオススメします。

ブドウ糖とは

ブドウ糖とは糖の一種であり、グルコースと呼ばれれる代表的な単糖の一つです。植物が大気中の二酸化炭素と水を原料に日光の光エネルギーを用いて作っています。光合成ですね。植物が生きていく上で必要なエネルギーを蓄える目的で作っています。

単糖の他にも、単糖と単糖が結合している糖を多糖といい、僕らの周りでは有名なのはショ糖(スクロース)です。どの家にもきっとあると思います。ショ糖はグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)が結合した糖です。ショ糖を摂取すると僕らの小腸内に存在するショ糖分解酵素(サッカラーゼ)によりブドウ糖と果糖に分解された後、体内に吸収されます。

また、お米などの炭水化物に含まれているデンプンや炭水化物もブドウ糖が含まれており、日々の生活で無意識のうちに関わっている栄養素です。

そしてブドウ糖は僕ら人間だけではなく、地球上で生活している大部分の生物(カビや酵母や細菌までも)にとって必要不可欠な栄養素の一つです。

脳のエネルギー源の主な栄養素はブドウ糖

人間の脳は僕らの身体を動かす命令を作り出したり、物事を考えることが出来る脳神経細胞の集合体です。理化学研究所の脳科学総合研究センターのページによると、その数は大脳で数百億個、小脳で1,000億個、脳全体では千数百億個ほどで、重量は1400g程度です。これらの細胞が活動するとき、全身で必要となるエネルギーのうち20%を使うと言われています。

人間の身体は37兆個もの細胞で出来ているといわれており、脳細胞を1500億個としても全体からすると0.4%程度の数になります。重さで考えると2〜3%程度になる計算です。

このように、体重や細胞数の割合は多くないものの、大量のエネルギーが必要なのですから、脳は不思議な臓器だとは思いませんか。

さて、ブドウ糖は脳のエネルギーですが、エネルギーとして利用される前には脳に吸収される必要があります。脳が物質を吸収する過程に避けて通れない血液脳関門をブドウ糖はすんなりと通ることが出来ます。

血液脳関門とは

脳は他の臓器と異なり、脳内の血管内皮細胞に血液脳関門(BBB: Blood Brain Barrier)が存在しています。血管内皮細胞同士の緻密な結びつきによる物理的な障壁、内皮細胞自体による取り込み、排泄作用などのメカニズムにより、脳に必要な物質のみを届け、不要となった物は排泄する機能になっています。

ブドウ糖、カフェイン、ニコチン、アルコールなどはこの血液脳関門を容易に超えることが出来ます。

この記事は勉強で疲れたときの最適な夜食について書くことが目的でした。少し脱線しましたが、脳とブドウ糖の関係は理解できたのではないでしょうか。

ブドウ糖は最適な夜食か?効果的な夜食への取り入れ方

最適な夜食とは何でしょうか。そもそも、お腹がすいたと感じるのは、血中のブドウ糖の減少を脳が関知しているからと考えられています。

夜まで勉強をしていたりすると夜食が欲しくなるのも同じ原理です。身体がエネルギーを欲している状態です。

じゃあご飯食べれば良いじゃん、と思われるかも知れませんが、ご飯に含まれるデンプンを分解しないとブドウ糖が取り出せません。デンプンをブドウ糖まで分解酵素は小腸にあり、そこに食事が到達するには時間がかかります。また、消化中は身体の血液が胃や小腸に集中してくるため、脳への血液供給量(酸素供給量)が低下し、眠気を生じる原因にもなります。

夜食の目的はほんの少しの気分転換と、寝るまでのラストスパートだとすると、ご飯を食べてしまうのは実にナンセンスです。そこで、消化をする必要がなく、素早く吸収されるブドウ糖の出番です。

ブドウ糖はコーヒーと共に

数時間後には寝る場合はオススメしませんが、ブドウ糖はコーヒーと共に摂ることをオススメします。以前書いたとおり、カフェインも血液脳関門を容易に通ります。エネルギー供給+眠気の予防になるのではないでしょうか。ただし、カフェインの利尿作用で脱水になり、高血糖になる可能性もあるので他の水分摂取も行う事をオススメします。

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まとめ

ブドウ糖はコンビニでも飴のようなパッケージで売られていたり、容易に入手できる栄養素です。夜の空腹などに美味く付き合えるのではないでしょうか。ただ、摂りすぎると高血糖になったり、肥満になったり、糖尿病の原因となることもあり得ますので、過量摂取には気をつけてください

植物が太陽の光をエネルギー源とし、彼らのエネルギーの貯蓄を目的として作成したブドウ糖が僕らの脳にはなくてはならない物質であるところは、生命の進化の源を感じます。また、光合成の過程で酸素も放出されます。その酸素を僕らが吸って生きているわけです。

植物って偉大だなぁ。

太陽の光エネルギーを植物が有機物に固定(光合成)してくれているおかげで、巡り巡って僕らは生きているわけです。環境保全、そりゃしなくちゃ行けないでしょう。

久しぶりに光合成について調べていくうちに、気孔、葉緑体、チラコイド膜、チラコイド反応、補償点、見かけの光合成速度、光飽和点などの単語が出てきてとても懐かしい気持ちになりました。生物学は大好きなので、最新の生物学の参考書を買って再度勉強しようかなぁなんて思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※Amazonだとコンビニよりもほんの少し安いですね。

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