こんにちは、Guttyoです。
2017年もすでに折り返し地点が見えてきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、ビットコインやその他のあるとコインに関する注目度が
高まってきており、日々のニュースでも「ビットコイン」という
言葉を聞く頻度が2016年と比較してとても大きくなってきたと感じています。
今回はそんなビットコインはどうやって使うの?何のために買うの?
という疑問を解消すべく記事にしました。
ビットコインの使い方を「使う対象」と「使う具体的な方法」に分けてわかりやすく説明していこうと思います!便利なデビットカードも紹介いたしますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
本記事を読む前に、ビットコインはお持ちでしょうか。
もちろん持っていなくても問題ありませんが、
前の記事でビットコイン(Bitcoin)の取得方法を説明していますので、
ビットコイン(Bitcoin)を持っていな方は、最初にそちらをお読みいただくと
理解が深まるのではないかと思います!
【関連】:ビットコインの購入、実は簡単!
目次
日頃のお買い物でそのまま使うのはまだちょっと難しい
最近日本でもビットコインが使用できるよ!という場所が増えてきました。
しかしながら日本では未だに現金や電子マネーが主流であり、
ビットコインを始めとした仮想通貨はまだまだ使いづらいのではないでしょうか。
ビットコインが日常生活で使いづらい理由
なぜビットコインが日常生活ではつかいづらいのでしょうか。
2017年5月現在のビットコインが抱える問題点を見ていきましょう。
使える場所がまだまだ少ない!
まず、使える場所がないと使えませんよね(笑
最近ではビックカメラがビットコインでの決済を導入したことで話題になりました。
また、電気代をビットコインで支払うことのできるcoincheckでんきや
価格変動が激しい
例えばこの図(チャート)を見てください。Coincheckのサイトのチャート(4時間足:6本で24時間)です。
2017年5月25日に330,000円台であったビットコインが1日後には一気に230,000円程度まで落ちています。
通貨の価値が1日でここまで変わってしまう、5月25日であれば2/3に減ってしまうことが起こります。逆もまた然りですけどね。
このように、価格変動が激しい現在のビットコインは、為替リスクを大きく含むため、日常生活で使うことは難しいのではないでしょうか。
支払いから承認までのタイムラグがある
ビットコインの特徴として「2重支払いのチェック」という機能があります。
別名「マイニング」や「採掘」とも言います。
一体何なのかといいますと、電子的な決済なので偽装ができる可能性があるからです。
その可能性を潰していく作業に時間がかかるため、承認までのタイムラグがあるんですね。
ビットコインはそのすべての取引履歴(帳簿)をブロックチェーンというデータベース方式で持っています。世界中のコンピュータにてその帳簿上で矛盾のない状態を保っています。
例えばあなたがビットおコインを送ろうとする新しい取引が起きたとき、そのビットコインが帳簿上、正しく存在しているものか、宛先は正しいものなのか、などをチェックし、確認していきます。
細かい話は良しとして、自動販売機でジュースを購入する場合、ビットコインの承認を待つと10分〜数時間、最悪の場合数週間も待たなくてはジュースが買えません(笑
自動販売機に無理にビットコインを使わなくてもいいですよね(笑
このように、即応性が求められる支払いはビットコインは不得意です。
それではビットコインを使用することが有益かもしれない場合を見ていきましょう。
個人間送金やネット上での寄付、海外への送金には使える
ビットコインはネットワーク上に存在する仮想通貨ですので、インターネットにつながっている端末であればどの端末でもビットコインの送受信をすることができます。
お手持ちの端末で相手のウォレットのQRコードを読み込んで送金することがとても簡単にできるんですよね。
試しにこのQRコードを読み込んで送金してみてください。
このQRコードにビットコインを送ると、私のウォレットに届きます(笑
銀行でしたら銀行口座を教えなくてはなりませんよね。
そして銀行の営業時間のみ受け取れます。
冗談はさておき、ビットコインの特徴として海外の銀行間送金に比較して非常に素早く、低価格な手数料で送金できるという特徴があります。
ビットコイン | 海外銀行間送金 | |
相手への着金 | 数秒 | 3~5日 |
手数料 | 0.000678 BTC (170円*) | 数千円 |
※1BTC = 250,000円換算
送金して着金までは1秒、その後の確認作業「マイニング」に10分〜数時間程度かかるようです。
なお、手数料は自分で設定することができますが、
あまりにも低い手数料を選択した場合、いつまでたっても確認作業がされない場合があるので注意です。
未確認トランザクションのまま数週間も放置されてしまう場合もありますので注意ですね。
なぜなら確認作業は手数料の高い取引(トランザクション)から行われるからです。
身近なところで考えると、ビットコインでの送金は次の場合に非常に有効かと思います。
- 海外に留学されている方への仕送り手段として。
- 海外国内問わず、匿名の寄付として。(QRコードさえあれば良い)
さて次はそんなビットコインをもっと便利に使うことのできるカードの紹介です。
ビットコインを買い物に使うにはデビットカードが便利
デビットカードはご存知でしょうか。
かんたんに言うとプリペイドなクレジットカードです。もっと簡単に言うと、
予めカードに入れた分だけのお金が使えるクレジットカードのことですね。
ビットコインのデビットカードとして現在私が使っているカードを紹介します。
Wirexカード (旧e-coinカード)
Wirexカードはビットコインをチャージし、ドル、ユーロ、ポンドへ更に変換して使うことのできるデビットカードです。これは私の持っているUSDカードです。(左下にご注目!)
現在私が所有しているカードはMaster Cardでしたが、現在はVisaカードとなるようです。現在マスターカード版のWirexカードをお持ちの方は2017年7月15日までは無料でVisaカード版を発行できます。
登録、ビットコイン入金、他の法定通貨への両替、カードへのチャージすべてがスマホアプリですべて完結します。
こちらのリンクから登録するとカード発行手数料が25%オフになりますので
興味ある方は登録してみてくださいね。
【注目!】:25%オフでWirexデビットカードを入手する
プラスチックのカードは不要!という方は、無料のバーチャルカードを作成されることをおすすめ致します。
Wirexはスマホアプリでかんたん管理
※画像出典:https://wirexapp.com/ja/
Wirexはスマホさえあれば使用することができます。
- iOS用の Wirexモバイルアプリ (Bitcoinウォレット & カード)
- Android用の Wirexモバイルアプリ (Bitcoinウォレット & カード)
このカードが有ればオンラインショッピングでもコンビニでもどこでも
ビットコインを原資としてどこでも使うことができるようになります。
チャージした分を日本円として下ろすこともできます。(1万円単位です)
詳しい使い方はまた別の記事で書こうと思いますので、お待ち下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビットコイン使用のの現状と便利なデビットカードの紹介させていただきました。
『2017年は仮想通貨元年となる』、と言われておりましたが、順調に仮想通貨の知名度は高まってきているようですね。
先日は女子高生たちがファミレスでビットコインについて話していました。
久しぶりにファミレスで作業しているが、女子高生たちがBitcoinの話をしていて面白い。
— Guttyo Lab (@Guttyo) 2017年5月28日
ビットコインは全部で2100万枚と発行総数が決まっており、世界では70億人に潜在的な需要があります。日本での日常生活ではあまり仮想通貨の恩恵は感じないかもしれませんが、世界では確実に広がっていくと予測されており、今後も注目していきましょう!
個人的には1 BTCほど50年くらい持っておくというたぬきの言葉は正しいと感じます。
とりあえずビットコインは仕組み的に2100万枚しか現物が無いので1BTCだけでもいいから50年ガチホしておくことを推奨。今買っても全く問題無い。若い人はどんどん使いこなしてくる。
70億の人口に対して少なすぎる現物を舐めちゃあかん。
マジで品切れになるよ
— 聖タヌ神(Eco-BitCoiner) (@GodTanu) 2017年5月25日
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。