ソフトバンク光(Softbank)が遅い?無線LAN速度を約7倍速くする方法!

ソフトバンク光の回線が遅い!

接続が頻繁に切れたり安定しない!

と感じたことはありませんか?

 

私は日常的に感じており、無線LANの接続が切れるたびに光BBユニットの電源を抜き刺しすることで再起動を行ない、対処してきました。
再起動することで接続の安定性は一時的に改善します。でも接続速度に関しては改善しません。無線LANでの接続に関してはもともと遅いのでしょうね。

 

接続速度が遅いのは時間が勿体ない!!なんとかせねば!

 

と奮い立ち、問題を解決しようと色々調べました。

すると圧倒的に無線接続速度の改善を行う方法がわかり、それを実践したところ接続速度が約7倍程度向上しました。
体感速度や安定性も間違いなく改善しました。改善対策を実施してよかったと思います。それでは私が行った改善策について紹介していきますね。

 

本記事では、具体的に「ソフトバンク光光BBユニット」を使用されている方を対象として、無線LANの速度と安定性を向上するための方法を記載しています。
同様の現象で困っている方へ少しでも役立つことができれば幸いです。

目次

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ソフトバンク光の遅さの原因は無線LAN?

ソフトバンク光を契約されている人は「光BBユニット」という白い端末をレンタルしているのではないでしょうか。
この端末は設定が非常に簡単であり、初心者の人でも大きな壁に当たることなくインターネットに接続できる点で優れていると思います。

また、IPv6とIPv4の良いところ取りで接続速度を高速化させる「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」に対応していますので、難しい設定をせずにその恩恵を受けることができます。

光BBユニットに有線で接続しているAppleTVでは、Youtubeの4K動画がサクサク観れる程度の接続速度が出ています。

このように、光BBユニットにはとても良い面があるのですが、無線LANの速度や安定性がイマイチな感じを受けました。

測定の結果、平均17 Mbpsは出ていました。

 

うーむ、高画質動画の閲覧時を除き、インターネットを快適に使える程度の速度は出ているようですね。とはいえ、もう少し速くなってほしいものです。

ということは、速度よりも安定性がよろしくないのかもしれません。ということで、光BBユニットの無線機能がどの程度のものなのかを調べてみました。

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光BBユニットの無線LAN機能自体が弱い?

いろいろ調べていくと、光BBユニットの無線LANの速度が出ないのは、もともとユニットに備わっている機能自体が弱い可能性が高いということがわかってきました。

どうやらユニット内部の無線LAN機能に関する情報を調査していくと、無線LANの電波を受け取る端末(子機)の場所を検出し、そこをめがけて電波強度を高める「ビームフォーミング」という機能が無いようでした。

また、複数の端末を接続する際には安定性が低下する可能性があるようです。。

両方ともソフトバンクのサポートからの回答が情報源となっており信ぴょう性はありそうですね♪

しかしながら、非力なのは無線LAN機能であって、有線LANの機能に関してはなんら不満なく、満足しています♪

 

有線接続は使わないのでユニット自体不要!という方もいらっしゃるかもしれませんが、光BBユニットにもメリットがあるのでお伝えしますね。

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光BBユニットは速度面にはメリットあり!

光BBユニットの無線LAN機能が弱いため、ユニット自体をまるまる高機能の無線LANルーターに置き換えてしまえば良いように思えます。

しかし!

このユニットには前述した通りのメリットもあります。

  • 簡単に設定できる!
  • IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4に対応している!

これらのメリットを活かしつつ、無線LANの速度と安定性を向上させる方法を紹介いたします。

改善策その1:アクセスポイントモードの無線LANルーター導入で爆速に!

その方法とは、もう一台の無線LANルーターを購入し、アクセスポイントモードで接続することです。

アクセスポイントモードとは無線LAN機能のみを使うモードです。

「ルーター」にはそれ自身でインターネットに接続する機能がありますが、今回はその機能は光BBユニットがまかなってくれますので不要です。

 

 

光BBユニットと無線LANルーターを有線接続し、無線LANルーターは無線機能だけを有効(アクセスポイントモード)にして使う。

これだけです。

ちなみに自宅ではこんな感じにまとめています。NTTのONU(光ファイバーを受ける機械)と無線LANルーターもホワイトであればシンプルデザインまとまったんですけどね(笑

 

無線LANルーターをアクセスポイントモードで使う方法は様々ですが、最近の家庭向けルーターには背部にスイッチがあるようです。

私が使用しているエレコムのWRC-1900GSTではこのような切り替えスイッチが搭載されています。

[amazonjs asin="B077HP62V5" locale="JP" title="エレコム 無線LANルーター親機11ac.n.a.g.b/1300+600Mbps有線Giga WRC-1900GST"]

比較的簡単に機能を変えることができますので、無線LANルーターを購入する際にはスイッチの有無を調べてみてくださいね。

 

改善策その2:ドコモやauの回線に乗り換える

新しい機器を置くスペースがない、出費はなるべくしたくない、時間はかけても快適にしたい!という方はソフトバンク光から他社への乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。

改善策その1と比較して時間と手間はかかりますが、ポイントバックなどもあってお得感もありますね。





改善策の結果:接続速度を比較すると約7倍の速度が出ていた

では、実際に無線LANルーターを増設した後の、インターネット速度の測定結果をご覧ください。

測定はこのような環境で行いました。

  • Macbook Pro Retina Mid 2012
  • 2.4 GHzチャネルでの接続
  • スピード測定サイト:https://speedtest.net/
  • 測定回数:5回

光BBユニットのみの場合:平均速度:17.5 Mbps

光BBユニット+無線LANルータの場合:平均速度:121 Mbps

 

となりました。

速度だけ見ればほぼ7倍の改善です。

安定性に関しては比較検討するデータを取っていませんが、体感的には劇的に安定化したと感じています。

まとめ

ソフトバンク光をBBユニットの無線LANで使っている際に速度が出ない、安定しないといった場合の対処法をご紹介しました。

無線LANルーターを持っていない場合、出費はかかってしまうのが難点ですが、速度と安定性をほぼ確実に改善できる方法だと考えています。
もし家に使用していない無線LANルーターをお持ちであれば、追加費用なしで実行可能だと思いますので試してみてくださいね。

インターネットへの接続速度や安定性はストレスのない程度に早く、安定させることができるはずなので、取り組んでみてくださいね。

この記事が参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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