Common Terminology Criteria for Adverse Events(CTCAE)とは米国NCI CTEP(Cancer Therapy Evaluation Program)が公表した文書であり世界共通で使用されることを意図して作成された有害事象に関しての評価規準です。この評価基準の策定目的は有害事象に関する「全世界的共通尺度」の統一であり、この評価基準は世界各国での有害事象の評価や報告に用いることができる記述的用語集です。
本アプリはその日本語訳である有害事象共通用語規準v4.0日本語訳JCOG版をiOSデバイスでの検索・閲覧を最適化する事を目的とし、JCOG運営事務局からの許諾を受けて引用・転載をしています。
iPadおよびiPhone6+/6s+の横画面に対応(v1.7.0)
- CTCAE日本語表記データ更新:MedDRA/J v19.0 (2016年3月10日改訂版)
- 事象名選択時の、英語・日本語をワンタップで切り替えを可能としました。(上部の地球儀マークをタップ)
- 数字の表記などの統一および様々バグ修正。
2016年4月15日に公開したバージョン1.7.0の大きな変更点は、iPadおよびiPhone 6/6s Plusの横画面モードに対応したことです。とくにiPadでは縦および横方向の両方においても事象の詳細を表示できるように工夫しています。よく閲覧される事象名をお気に入りに追加していただくことで、閲覧効率の向上が図れると考えています。その他アップデート内容は上記の通りです。今後とも皆さんの診療や研究に役立てていただければ幸いです。