Appleは2016年9月13日にiOS 10を提供開始しました。提供開始から約1ヶ月経過した現在、全世界のiOSユーザ内でのiOSバージョン別普及率はどのようになっているのでしょうか。Apple Store公式のデータが出ましたので見ていきましょう。
目次
2016年9月12日までのiOSバージョン別普及率
2016年9月12日までのApp Storeで計測された結果によると、88%のユーザーがiOS9を、9%のユーザーがiOS8を、iOS7以前のバージョンがインストールされている端末は3%という結果でした。
iOS 9が公開されたのは2015年9月16日ですからおよそ1年で9割の端末に最新OSが搭載されている結果となります。
2016年10月7日現在のiOSバージョン別普及率
AppStoreの統計によると2016年10月7日現在、iOSデバイスのバージョン普及率はiOS 10が54%、iOS 9が38%そしてiOS7以前が8%でした。約1ヶ月で半数のiOSデバイスでiOS 10がインストールされ動作していることになります。iPhone 7の発売もあり最新OSへの移行が進んでいるのではないでしょうか。
すでにiOS10の普及率が半数を超えていることを考慮すると、これからアプリ開発を検討されている方はデプロイターゲットをiOS 9以降もしくは今後の普及率増加を期待してiOS10に絞って開発するのも良いかもしれませんね。
まとめ
最近のiOS普及は1年間で最新もしくは1つ前のバージョンが9割以上の端末に普及しているように感じます。このようなデータを活用してアプリ開発を効率よく行って行きましょう。
なお、Appleが集計報告している公式データは下記リンクから閲覧することが可能です。
https://developer.apple.com/support/app-store/
最後までお読みいただきありがとうございました。