iPhoneアプリの開発環境を整えよう:PART2

iOSアプリ(iPhone、iPadやApple Watch)向けのアプリケーション開発の準備は整のっていますか?まだ準備できていない方は先日書いたこちらの記事を参考にしてみてください。開発する環境を整えたら次に行きましょう!

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目次

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開発言語は主に2つ!「Objective-C」と「Swift」

iOSアプリ開発を行うためのプログラミング言語には主に2つあります。Objective-CとSwiftです。どっちが良いのでしょう?

Objective-C

Objective-Cは以前よりMacやiPhoneのアプリケーションを作るために必要なプログラミング言語で、現在のバージョンは2.0です。2016年10月現在でもiOSやmacOSアプリを開発することができる言語です。古くから存在する言語であり、ノウハウの情報量が多く存在しています。私もまだSwiftを本格的に使っていないのでObjective-Cでコードを書いています。

Swift

Swiftは2014年の6月にサンフランシスコで開催されたWWDC(World Wide Developer Conference)にて発表された新しいプログラミング言語です。新しい言語であるため活発に変更されており、2016年9月に公開されたバージョンは3です。以前のバージョンとは異なる記述方法に変更された箇所もあるため常に最新の情報にアンテナを立てておく必要があります。

しかし、Swiftは記述量が少なくなり、Objective-Cよりも実行速度が速いと謳われています。その他Optional型の恩恵などもありますがここでは割愛します。

English

英語はプログラミング言語ではないですが、開発に関する情報を得るには日本語だけではなく英語で検索できる必要があります。話せるようになるのが一番ですが、最低でも読めるようになっておきましょう。

その他

マルチプラットフォーム開発環境ではiOS、Android、Windows Phone向けのアプリを作ることが可能だったりします。主にゲーム作成に向いているUnityではC#やJavascriptなどで開発できるようです。ただ、UnityはApple純正の開発環境ではないため、Xcodeの仕組みや通常のアプリ開発の流れなどを熟知されてから使う方が良いのではないでしょうか。

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まとめ

初学者はSwiftから勉強し始めるのが良いでしょう。なぜならこれからApple製品上で動くアプリの開発スタンダード言語(となる予定)だからです。

Objective-Cを学ぶ必要がないかというとそうでもありません。Objective-Cで書かれたコードを読む必要は出手来ると思います。その時に備える漢字で学んでいけば良いと思います。
まずはAppleが出した無料のSwift学習用iPadアプリであるSwift Playgroundsなどで学ぶか、Swiftで書かれたサンプルコードを動かしてみるのも良いと思います。Swift Playgroundsに関しては過去の記事で紹介しています。

Swift 3に対応した解説本はまだ少ないと思いますが、書籍はじっくり勉強するのに役立ちますので、書店で見つけた際には読んでみてください。

では楽しく頑張っていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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