Mac OSX 10.11 El Capitanにログインできない時の対処法

日本時間の2015年10月1日にMac OSXの最新バージョンである10.11「El Capitan」が公開されました。インストールは順調にいったものの、その後ログインできない状況が発生しておりましたが、原因が分かりましたので報告します。Macbook Pro Retina 15 (Mid 2012)での報告となります。現在は無事に使えています。Yosemiteと比べ、めちゃくちゃさくさく動くようになりました。ありがたい。

ログインできない現象と原因探索

  • 起動し、ユーザー選択画面は表示される
    • 起動プロセスは大丈夫。
  • ユーザーをクリックすると処理中をしめす風車が回り始める。
  • 数分後に風車が止まるも何も起こらず。ユーザーを選択するとまた同じ事となる。
  • セーフモードでの起動は問題なし。
    • よって原因はスタートアップ関連にあると思われた。
  • スタートアップ項目は大きく分けて3つあるのでこの辺を調査。
    • システム環境設定→ユーザーとグループ→ログイン項目
    • Mac内に4つほどあるLaunchAgentsフォルダ内
    • /Library/LaunchDeamonsフォルダ内

調査方法としては、スタートアップ項目を全部消去し、一つずつ復活させ、再起動をして通常にログインできるか、という方法です。最後の最後に容疑者を発見。/Library/LaunchDeamons内のcom.kaspersky.kav.plistです。

kaspersky_omaeka

ログインできない現象が発生した時間に更新されていました。試しにバックアップを取ってからゴミ箱に入れ、再起動をするとすんなりとログインできるようになりました。

Kaspersky 2015 (v15)によりログインできていなかったことが判明

同じ現象でログインできずに困っている方で、Kaspersky for mac 2015を使用している方はチェックしてみても良いかもしれませんね。ただ、Kasperskyがロードされないので、その分脆弱になると思います。システムフォルダも弄るのでくれぐれも自己責任でお願いしますよ。Kasperskyにも報告せねば。。記事の頭で「さくさく動くようになったと」書きましたが、それってKasperskyが動いてないからでは?とも考えられますね。以上報告でした。

–2015.10.5追記–

Sophos AntiVirus for Mac (無料)では問題なし

Kasperskyの10.11対応待ちの間のセキュリティを考え、Kaspersky導入前に使用していたSophos AntiVirus for Macを再導入しました。こちらはアンチウイルス対策しかありませんが、無いよりは良いでしょう。他に有償のアプリではNorton Internet Securityウイルスバスターが有名どころでしょうか。無償のアプリではAvira Free AntiVirus for MacAVG アンチウイルスMac版でしょうか。いずれも昔からWindowsでの無料アンチウイルスソフトの定番であるので信頼性は高いと思います。

–2015.10.11追記–

Kasperskyをセーフモードでアンインストール

LaunchDeamonsを弄らずとも、セーフモードKasperskyをアンインストールすると症状が消えるようです。システムファイルを変にいじらないよりはこちらの方法が良いでしょう。ポイントはゴミ箱に捨てるだけではダメです。アンチウイルスソフトなのでシステムの深いところにファイルを置いていると思います。ですので、Kaspeerskyのサイトからインストーラーをダウンロードし、その中のアンインストーラーを使いましょう

–2015.10.28追記–

OSX 10.11.1と最新のインストーラーで問題の再現なし!

コメントにて教えていただきました。2015/10/28時点でのMac OSX 10.11.1とKasperskyの最新アップデータにて無事上記現象が再現しません。これにて一件落着かも知れませんね!情報ありがとうございました。

–2016.8.25追記–

Kaspersky 2016では問題なし

2016年8月25日現在に提供されているKaspersky 2016 マルチプラットフォームセキュリティでは、2015の一部バージョンで生じていた上記の不具合は解決されています。私も継続して使用していますが全く問題ありません。数年前までは「Macにウイルス対策ソフトは必要ない」と言われておりましたが、Macが普及している今日、攻撃者の矛先はMacユーザーにも向かっていることは確かです。オンラインバンキング、オンラインショッピングなどでの情報漏洩は、自分の資産を失うきっかけとなってしまうかも知れません。最新のリテラシーやセキュリティ情報を勉強することはもちろん、ソフトウェアでも行える防御を行う必要があるのではないでしょうか。

カスペルスキー2016マルチプラットフォームセキュリティはWindows、MacそしてAndroid端末に対応しており、ライセンスの有効期限内であればメジャーアップグレード(たとえばカスペルスキー2017)へも無料でアップグレードできます。30日間は無料体験できますので、動作確認目的で体験版を使用してみるのも良いと思います。また、購入後は体験版にライセンスコードを入力するだけで製品版に切り替えることが出来ます。5台のデバイスを1万円程度で3年間も保護できる計算です。良い投資だとは思いませんか。


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コメント

  1. naru より:

    同様の現象でつまづきました。私の環境ですと、セーフモードですら起動しませんでした。シングルユーザーモードからコマンドラインで/Library/LaunchDeamons内のファイルを操作し、おおよそご記載いただいている内容にて解決いたしました。

  2. numeru より:

    カスペルスキーはクセモノで、さらにこれを実施しないと、レインボーカーソルに見舞われました。私の場合。

    http://www.comman.co.jp/tragic-resolution-sign-in-to-el-capitan/