Swiftを無料で学ぼう!Apple、iPadアプリ「Swift Playgrounds」提供開始

Swiftでアプリ書いていますか?私はまだ、Objective-Cで書いています。そろそろSwiftに移行しようと思い、バージョンが3.0へ上がったのを機に勉強を始めました。

SwiftはApple製品(iOS,tvOS,watchOS,macOS)向けのプログラミング言語で、2014年6月のWWDCにて発表されました。現在の最新バージョンは2016年9月に公開されたXcodeで使用できるSwift3.0です。プログラミング言語として発表されてから1年に1回ペースでバージョンアップされています。バージョン1から2への変更や2から3への変更もあり、通じて学習してきた人にとって更に変更点を確認する必要があります。

Swift 3は生まれたばかり。だから今から学んでも遅くはない!

AppleはSwift3.0の普及を広めるために、iPadで使用できるiOS 10向けのSwift PlaygroundsというSwiftを学習するためのアプリをWWDC2016で発表し、2016年9月13日のiOS 10公開に合わせて公開されました。iOS 10がインストールされた64bitチップ搭載のiPad(iPad mini2,iPad Air以降)をお持ちであれば誰でも無料で取得し使用することができます。今までSwiftを動かすためにはMacが必要でした。これからはiPadのみでSwiftを実行しながら勉強することができるようになりました。

 

このように、メジャーバージョンが変更となり、無料の学習ツールも充実した今がSwiftの学習を始める最適なじきなのではないでしょうか。Swift 3.0の学習は世界中で「よーいドン!」という感じがします。

賞味期限切れの情報はお腹を壊す?

Swiftを学習する際に多くの方は日本語で書かれたSwift入門を謳う書籍を手にとるのではないでしょうか。日本語で書かれているため非常にわかりやすいのですが、Swift自体のバージョンが新しくなっている今、その書籍に記載されている情報はすでに過去の物となってしまっています。これから新しいプログラミング言語を覚えようとしているのに古い情報で学ぶことは時間の無駄かも知れません。※過去のコードなどを読み解く必要がある場合には古い情報も役立つでしょう。プログラミング言語としてのSwiftの進歩の早さを感じます。

最新の教材、しかも無料で学べる仕組みをAppleがだしてくれました。それがiPad用のSwift Playgroundsです。このアプリを使って勉強を初めてみてはいかがでしょうか。

Swift Playgroundsはプログラミングの概念から学べる教育ツール

iPad mini 2で動作しているSwift Playgrounds
iPad mini 2で動作しているSwift Playgrounds

プログラミングは何も大人がアプリを作成することに限りません。子供達もプログラミングを学習し様々なアプリケーションを作り出しています。子供達がプログラミング言語を楽しく学習することができるように、Swift Playgroundsは「なぜプログラムを使うのか」という概念から解説してくれます。また、実際のコーディング時にはキャラクターが宝石を集め、スイッチを操作しパズルを解くというゲーム性を取り入れ、プログラムで記述する(コーディングをする)楽しさを兼ね備えた構成になっています。

XcodeのPlaygroundsとも同様の機能

もちろんゲームだけではなく、Xcodeに搭載されているPlaygroundsの機能も使えます。iPadのみでSwiftコードを実行することができますし、iPadで記述したコードをplaygroundファイルとしてXcodeにインポートする事ができるためそのままアプリケーションの開発にも使用することができます。それらの共有方法はiCloud,AirDrop,E-mailなど多岐にわたります。

他社製の機械をBluetoothで操作することも可能

Swift PlaygroundsはiOS SDKにアクセスすることができるため、CoreBluetoothフレームワークを用いればiPadからBluetoothで接続したSphero SPRK+をSwift Playgrounds上に記述したコードで遠隔操作することも可能です。その様子はWWDC 2016 Session 408 Introducing Swift Playgroundsの46分付近にて見ることが出来ます。このように、他社製の機械制御をSwift Playgrounds上のコードで行うことができます。

https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2016/408/

 

まとめ

秋は読書の季節とも言いますが、今年の秋はSwiftの勉強を始める良い季節なのではないでしょうか。Swiftマニアになる必要はないかも知れませんが、作りたいアプリを作れるレベルまで持っていきたいですよね。Swift Playgroundsは無料であり、iPad mini 2やiPad Air以降のiPadであれば誰でも使用することができます。もちろん外部キーボードも不要ですので、この機会に試して見るのはいかがでしょうか。

Swift Playgrounds
カテゴリ: 教育
現在の価格: 無料

最後までお読みいただきありがとうございました。