本記事では、誹謗中傷ツイートから自分自身や大切な人を守るための対策方法の一つとして、即効性が期待でき、有効と考えられる設定を紹介します。
その方法は、「詳細フィルターを活用し、該当ツイートを自分が見ないようにする」方法です。
誹謗中傷をなくすことは不可能なので、自分から見ないようにシステム化してしまいましょう。
詳細フィルターを設定する
詳細フィルターの下記設定を必要に応じて有効にすることです。
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- フォローしていないアカウント
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- フォローされていないアカウント
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- 新しいアカウント
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- プロフィール画像が設定されていないアカウント
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- メールアドレスが未認証のアカウント
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- 電話番号が未認証のアカウント
誰でも10秒程度で設定ができる項目ですので、このページを参考に自身のツイッター設定をチェックしてみてください。
それでは具体的な設定方法や項目の解説を行なっていきます。
目次
twitterのウェブページでの設定方法
twitter.comでの設定方法を紹介します。
- 通知タイムラインに移動します。
- 通知をフィルターするには [設定] をクリックします。
- [詳細フィルター] をクリックします。
- 必要なフィルターのチェックボックスをオンにします。
twitter公式アプリでの設定方法
公式アプリからの設定も基本的にtwitter.comでの設定と変わりません。
- [通知] タイムライン に移動します。
- 設定 アイコン をタップします。
- [詳細フィルター] をタップします。
- 必要なフィルターをオンにします。
詳細フィルター内の各設定の意味
それでは詳細フィルターで設定できる項目の意味を解説していきます。
なお、この設定は、あなたがフォローしているアカウントからの通知には影響しません。
たとえば、あなたがフォローしているアカウントであれば、メールアドレスや電話番号がが未認証であっても、あなたへの通知が来ると言うことですね。
フォローしていないアカウントとは
あなたがフォローしていないアカウントからの通知は表示されません。
フォローされていないアカウントとは
あなたをフォローしていないアカウント以外の通知は表示されません。
あなたのフォロワーからの通知は届きます。
新しいアカウントとは
作成され手間もないアカウントからの通知を表示ません。
どの程度の時間が「新しいアカウント」に該当するかは分かりませんが、
基本的に新しいアカウントで誹謗中傷すると言うことは、「自分の本アカウント」を使いたくないから、
と言うことだと思います。
プロフィール画像が設定されていないアカウントとは
プロフィール画像が初期設定のアカウントです。
twitterの初期プロフィール画像はこのグレーの人になっています。
こちらの画像から変更していないアカウント、ということですね。
メールアドレスが未認証のアカウントとは
twitterへ登録した際に使用したメールアドレスが存在している物なのかが確認されていないアカウントです。
悪意のあるアカウントは、存在しない適当なメールアドレスを使ってtwitterに登録しているのではないでしょうか。
電話番号が未認証のアカウントとは
こちらもメールアドレス認証と同様に、登録時の電話番号の存在が確認されていないアカウントです。
同じく、悪意のあるアカウントは、足のつく可能性がある電話番号の認証はしないでしょう。
詳細についてはtwitter公式ヘルプ内の「通知タイムラインについて」をご覧ください。
まとめ
この詳細フィルターは非常に簡単ができ、しかも多くの匿名(に見える)アカウントからのリアクションに対して有効です。
しっかりと自分自身や大切な人を誹謗中傷の被害から守る一つの手段としてお勧めします。
数多くの方からの通知に悩まされている方や、インフルエンサーなどの方もこの設定を活用すると良いでしょう。
もし、身の回りで誹謗中傷ツイートに心が傷ついている人を見つけたら、この方法を教えてあげてくださいね。
それでは。